|
勝つなー! ハルウララへの応援から
3日後の22日、勝つ天才と負ける天才が合体するとどうなるか、高知競馬に注目が集まった。武豊は約2秒の壁(直近数試合のハルウララの1位からの差の平均)に挑んだが、僅かも縮めることができなかった。 そんなハルウララを処分対象の馬と考えず、馬が好き、競馬が好きという単純な思いの人々は、調教を続け、声援を送り続けた。「勝ち」の方向を敏感に感じ取り懸命にそちらになびいていく調教や声援ではなく、一方ハルウララも「今日こそがんばろう」なんて力むことなく普段通り人目を気にせず自分を主張した、そんな人と馬の物語が、いま注目を集めているのではないだろうか。 いったい本川村はこれからどうなるのだろう? バーチャル本川村は、本川にこだわり、村にこだわり、消えかけている日本の“ふる里”を維持するべく村づくりを進めたいと思う。10月、「いの町」になったその日以降も、何事もなかったように、トンネルを抜けたら、そこには「本川村」があるのだから。 (2004年4月1日) |