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「テレビに出るのは絶対イヤ!」
そんな“信条”が一つの電話でうち破られた。
11月21日、RKC高知放送の人から「25日に取材させてもらえないか」との電話。2週間ちょっと前、高知新聞に出た「バーチャル本川村」構想がおもしろいので……と言う。よく聞けば、26日の放映が決まっている、とのこと。
「え、えーっ、そ、そんな……」
テレビがイヤな上に何の番組か分からないまま出るのもイヤなので、翌日こちらも説明し、むこうにも説明してもらう場をつくってもらった。ところが、話を聞いてしまったら、もう後戻りはできないことに気がついた。
「で、どんなにしたらいいんでしょう?」
「会社で話をして、何人かで車に乗って本川村に行き、村の人と話してもらって……」
初めてだし素人なのに、なんとなくパターンが浮かんできた。今日が22日で、23、24は休日。“いかん、日がない!”
社内で行ける人を募る。「テレビはイヤ」と1抜け、2抜けしたが、なんとか2名を確保。役場の方にも電話をかけ取材依頼、次は木の香温泉にアポ、さらに本川神楽の事前取材もあったので地区の神社総代の方に電話。
まるで、わたしゃ、テレビ局の人やんか、と思いつつ、当日の段取りをせっせと取る。
翌日、6時過ぎの夕方のニュースで5分間流れた。“村長”は不格好に映ってなかっただろうか? いやいや、本川村の宣伝にしっかりなっていただろうか?
それにしても、夕方まで取材して、局へ帰って2〜3時間回したビデオを編集して、音やセリフも考えて、翌日の夕方にはもう放映。しかも、どこで手に入れたのか、本川の四季の映像も取り込んでいる。これはすごい! 仕事の手際のよさ、早さ、迷いのなさにヘンに感動した。
テレビの影響は大きい。“効果”が出るのはこれから???
(2002年12月2日)
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