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バーチャル村民が400人を突破した。早いような、遅いような……
バーチャル村の特徴を言うとしたら、参加している人が一個人で、「村」には規約もなければ役員もいないということだろうか。本川村を、「好き」「もっと知りたい」「なにか役に立ちたい」と思っている人々の単なる集まり。「村長」でさえ、推挙されたわけでもないのに名乗っている。
春になって、バーチャル村は動き出した。2、3の行事をしてみて、このバーチャル村には、自分がしてみたいときに、自分ができる方法で参加していく、というやり方が一番あっているかな、と思った。
村の運営にあったって、もっとも大事にしたいと思っているものは「アイディア」。よく知っているがゆえに出るアイディアもあれば、あまり知らないからこそ出るアイディアもある。深く知るほど知恵は豊かになるのが普通だと思うが、知っているほど価値が高いと決めない方がバーチャル精神にあっていると思える。
先日、「村民」の集まりがあった。本川村を知っている程度はそれぞれだけど、「貸し自転車を用意できないか」の意見が出、盛り上がった。で結局、村道・瓶が森線がずっと下りなのでそこを自転車で走れないかというアイディアが出た。標高1800mあたりから800mにかけて約20キロ、時間にして1時間余、大自然を肌で感じながら自転車で下る、平成の「青い山脈」大作戦だ。ぜひ夏には実現したい。
都会からやってくるコンサルタントは、りっぱな「報告書」をつくって「あとは村の人の自主的な努力です」と言い残して帰って行く。バーチャル村は、大したアイディアでなくても、村の中で、村の人と、一汗でも流す。そして、住んでいる人と住んでいない人の交流がすすめば、アイディアも進化していくのではないだろうか。都会のコンサルに負けるわけにいかない。
新しいやり方を通して新しい可能性を切り拓くことができれば、「元気」と「希望」が生まれる、と信じたい。
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